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12月20日(土)・21日(日)の両日、「東京アクアティックセンター」に於いて「2025年度 関東学生選手権(25m)水泳競技大会」が開催されました。今大会は関東地区の大学生スイマーが集結し、短水路で行われる大学対抗戦です。本学水泳部からは22名が43種目に出場。
また、混合4×50mフリーリレー、混合4×50mメドレーリレーにも出場しました。
また本大会は大学対抗戦(関東支部53校が出場)となるため、各大学水泳部が母校の名誉を掛けて試合に臨みました。本大会にはインカレシード校も出場する中で、本学は男子8位、女子13位、総合12位と大健闘を果たしました。
<結果>
男子総合順位 8位
女子総合順位 13位
総合順位 12位

本大会では、9名がベスト記録を更新し、2年和田は100m平泳ぎで立教新記録を、更に50m平泳ぎでは立教新記録、及び大会新記録を樹立しました。昨年と比較して男女とも得点を大幅に伸ばし、チームとして確かな成長を示す大会となりました。
また、多くの強豪校が出場する中、本学水泳部は、男子8位、女子13位、総合12位、という好成績を収めました。
予選・決勝を通じて自己ベスト更新が12回あり、チーム全体で高いパフォーマンスを発揮することができました。強豪校が並ぶ中、決して容易ではない戦いを勝ち抜き、チーム一丸となって積み重ねてきた練習の成果が、結果に結びつきました。
2年和田望実は100m・50m平泳ぎの両種目で優勝し、二冠を達成するとともに、その成績が評価され、男子平泳ぎ優秀者に選出されました。立教新記録、及び大会新記録を更新する圧巻の泳ぎで、チームの躍進に大きく貢献しました。
【1日目】
●予選:
<男子>
3年 栗原健太 100m個人メドレー 56"99 12位 Best
3年 森井稜雅 100m平泳ぎ 1'01"97 Best
3年 神尾至輝 200mバタフライ 1'56"01 4位 決勝進出
2年 和田望実 100m平泳ぎ 58"71 2位 Best 決勝進出
1年 大野悠真 200m バタフライ 1'56"83 7位 決勝進出
<女子>
3年 若杉梨央 100m 平泳ぎ 1'17"94 16位 Best
2年 川名真央 200m バタフライ 2'16"10 7位 決勝進出
1年 磯野眞依子 200m 自由形 2'09"19 Best
1年 西岡泉美 200m自由形 2'04"34 14位!!
1年 松永琴寧 50m バタフライ 34"43 Best
1年 山本咲幸 100m 背泳ぎ 1'03"98 13位
混合4×50mメドレーリレー 1年山本・2年和田・3年神尾・2年柳下 1'46"52 12位 立教新記録
●決勝:
<男子>
3年 神尾至輝 200mバタフライ 1'57"28 8位
2年 和田望実 100m平泳ぎ 58"25 優勝 Best 立教新記録
1年 内海優太 1500m 自由形 15'40"52 15位 Best (タイムレース決勝)
1年 大野悠真 200m バタフライ 1'56"65 7位
<女子>
3年 野井珠稀 800m自由形 9'04"89 6位 Best (タイムレース決勝)
2年 川名真央 200m バタフライ 2'17"68 8位
【2日目】
●予選:
<男子>
3年 神尾至輝 100m バタフライ 53"06 11位
2年 和田望実 50m平泳ぎ 27"48 6位 決勝進出
1年 大野悠真 200m 個人メドレー 1'59"42 9位 Best
<女子>
3年 熊木杏菜 100m バタフライ 1'02"61 16位
3年 野井珠稀 400m自由形 4'25"71 12位
3年 若杉梨央 200m平泳ぎ 2'50"14 10位
2年 川名真央400m 自由形 4'28"41 13位
2年 柳下智咲 200m 個人メドレー 2'19"90 12位
1年 磯野眞依子 100m自由形 59"20 Best
1年 西岡泉美 100m自由形 57"59 15位
1年 山本咲幸 200m背泳ぎ 2'21"89 9位
混合4×50mメドレーリレー 2年山田・3年竹内・3年黒田・1年西岡 1'39"96 13位 立教新記録
●決勝:
<男子>
2年 和田望実 50m平泳ぎ スキンレース
第1ラウンド 26"78 1位 Best 立教新記録 大会新記録 第2ラウンド進出
第2ラウンド 27"21 1位 最終ラウンド進出
第3ラウンド 27"59 優勝
■スキンレース方式:
「スキンレース」とは合間の休みがなく、連続してノックアウト方式で行われる50m(短水路)のレースです。
8人の選手で行われる第1ラウンドでは、4人の選手が脱落。第2ラウンドでは2人の選手が脱落します。最終ラウンドである第3ラウンドは2人の選手が決勝レースとして戦います。スキンレースは、3分おきに行われます。
800m、1500mはタイムレース決勝、その他の種目は、予選と決勝が設けられました。なお、50m種目の決勝はスキンレース方式(3分間3ラウンドのノックアウト方式)で行われました。

↑金メダルを手にする2年和田(立教スポーツより)
スキンレースやビクトリーセレモニーなど、今大会ならではのイベントを通して大会の雰囲気を存分に味わうとともに、好成績を収めた部員の泳ぎから多くの刺激を受け、それぞれが自身の課題を見つめ直す貴重な機会となりました。チームとしても大変実り多い大会となり、2025年を締めくくるにふさわしい大会となりました。
本大会をもって2025年の大会日程は終了となりますが、12月25日(木)からは「2025年オール立教年末合同合宿」が控えています。
今大会で得た成果と課題を合宿での練習に活かし、2026年の更なる飛躍に繋げられるよう、部員一同引き続き精進します。(広報・SNS担当:1年名川)

